11月15日  タコノアシ − その4



【@望遠レンズで撮りました(この株は肉眼では確認できませんでした)】
13.11.14 撮影

        タコノアシ P.chinense〈蛸の足〉(ユキノシタ科 タコノアシ属) 花期は8〜9月。
       花や実がびっしり並んだ花序を、吸盤の多いタコの足に見立てたものという。
       湿地やぬま、休耕田などに生える多年草。
       茎は高さ30-80cmで、赤みを帯びることが多い。
       葉は互生し、長さ3-10cm、幅0.5-1cmの狭被針形。
       花序の枝は初めうず巻き状になっているが、やがてまっすぐに伸びる。
       花は直径約5mmで、花弁はなく、萼片5個、雄しべ10個、雌しべ5個。
       果実は刮ハで、上部が横に裂け、帽子のように落ちる。
                         


【@を拡大しました】
13.11.14 撮影

【A開花を確認した株は今】
13.11.13 撮影

【B】
13.11.13 撮影

【C】
13.11.13 撮影

【Cを拡大しました】
13.11.13 撮影

【D】
13.11.13 撮影

* * * * * こんな時もありました * * * * *

【E開花して35日後】
13.9.23 撮影

【Eを拡大しました】
13.9.23 撮影

【Eを拡大しました】
13.9.23 撮影

【F開花の6日後】
13.8.25 撮影

【Fを拡大しました】
13.8.25 撮影

今年は果実のついた株が少なく、これが昨年だったら、真冬に赤い「蛸の足」を見つけられなかったのではないかと。


※ 10月からDNA分類体系準拠の新科名を書いています
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。


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