2月7日 タコノアシを見つけました!


タコノアシ〈蛸の足〉(ユキノシタ科 タコノアシ属) 花期は8〜9月。

【@昨年12月、友人に連れて行ってもらい県内の川岸で見た、同じ姿が秋吉台国定公園にありました】
13.2.7 撮影
「県道を整備する前にあった」と聞いていた辺りから直線距離で約2km、川水に浸かったり乾いたりする環境で、
コンクリートで固められた岸壁を2m下りた場所。 群生はしていませんが、花茎は合わせて約30本。

                           
             【A「秋吉台国定公園の高等植物」には記載がありません】
                         13.2.7 撮影
   写真展が終わって「花の残骸でもいいので連れ出して!」を聞き入れてくれた友人のお陰です。
   見せてもらってしばらくの間は探しましたが、今年になってからは、すっかり諦めていました。


                【B花の時に探しても見つけられないだろうと…】
                          13.2.7 撮影
          「茎は円柱形で直立、枝を分けず高さ30〜80cm。
           茎頂に数本の枝が放射状に出て、その内側に黄白色の花が並んでつく。
           花は直径約5mm、花弁はなく、萼は5裂、雄しべ10本」


                    【C間違いなく、タコノアシの花の跡】
                         13.2.7 撮影
                【Cを拡大しました - まだ種子が入っている様子】
                         13.2.7 撮影                                 
                    
 「新芽が出るのはいつ?」「葉が出た?」「花芽がついた?」と、きっと何度も見に来ます。
 タコノアシに何番の花番号が付くのでしょう。
 こんな嬉しいことは滅多にないのですが、秋吉台歩きを続けてきて本当によかった、と。