6月29日  タカトウダイ



 「秋吉台国定公園の高等植物」には 『道べりにごく稀』 と記載されています。

【@2009年に友人が十数年ぶりに見つけて今年5年目、高さ140cmほど】
13.6.29 撮影

       
          タカトウダイ〈高灯台〉(トウダイグサ科 トウダイグサ属) 花期は6〜8月。
        姿が昔の灯火の台に似たトウダイグサの仲間で、背が高い。
        山野に生える高さ30〜80cmの多年草。
        茎や葉に白色の乳液を含む。
        葉は互生し、長楕円状披針形で、長さ3〜6cm。
        茎の先に4〜5個の葉を輪生し、中心から数個の柄を出し、
        長さ1〜4cmの総苞葉に包まれた、小さな壺形の杯状花序をつける。
      刮ハの表面にいぼ状突起がある。
                         


【A秋吉台でこんなにスクッと立った姿は初めて見ました】
13.6.29 撮影

【Aを拡大しました − 葉は互生し、長楕円状披針形
13.6.29 撮影

【B茎の先に4〜5個の葉を輪生し、中心から数個の柄を出し
13.6.29 撮影

「長さ1〜4cmの総苞葉に包まれた、小さな壺形の杯状花序をつける」

【Bを拡大しました − 黄色を帯びた楕円形の腺体が4個、中に多数の雄しべがある
13.6.29 撮影


※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。


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