2018年 5月9日 タカサゴソウ淡黄色花 |
タカサゴソウ Ixeris chinensis〈高砂草〉(キク科 ノニガナ属) 花期は4〜6月。 多年草で、乾いた草原に生える。 茎は高さ20-50cm。 根生葉は花時にも残り、倒披針形で全縁または鋸歯縁。 長さ8-24cm、幅5-15mm。 花は4〜7月に咲く。 頭花は径2cm、帯紫白色、小花は20〜25個ある。 痩果は長さ約6mm、翼状の10肋があり、葯3mmの嘴がある。 冠毛は白色で葯5mm。 本州〜九州、朝鮮半島及び済州島に分布。絶滅危惧U類(VU)。 − 改訂新版「日本の野生植物5」 − 【@を拡大しました − 頭花は径2cm、帯紫白色、小花は20〜25個ある】 白色ですが、この個体の舌状花のふちどりは淡黄色で、淡紫色ではありません。
このたび、頭花が帯淡黄色であること以外はタカサゴソウと判明しましたので、 タカサゴソウの変種と判断し、花番号『1510』をつけました。 ※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |