12月9日 タカノツメ(ウコギ科)
タカノツメ〈鷹の爪/別名イモノキ〉(ウコギ科) 花期は5月。 冬芽の形が鷹の爪に似ていることからこの名がついた。別名は、材が柔らかく、もろいことによる。山地に生える高さ4〜15mになる落葉小高木または高木。雌雄別株。葉は互生。枝先に集まってつき、ふつうは3出複葉で長い柄がある。小葉は卵状楕円形で、両端は鋭くとがり、ふちには短い芒状の鋸歯がある。短枝の先に散形花序を総状に出し、小さな黄緑色の花が丸く集まってつく。果実は液果。長さ5〜6oの広楕円形で、9〜10月に黒紫色に熟す。 一昨年の秋に黄葉を見つけ、翌年春に花を見に行くのが遅すぎ、今年5月10日に開花を見ることができたタカノツメです。 上の画像は一昨年黄葉を見た木で雄株。5月13日の日記もこの雄株の花でした。 【雌株です―画像A】 今日、先ずここに来て、下のBのその後を撮ろうとしても分からず、 @で樹形を確かめて戻ってきたら、今度は分かりました。 【こんな時もありました―B】 【Bを拡大しました】 【こんな時もありました―ABと同じ株です】 来年、ここで雌花を見るのが楽しみです。 【こんな時もありました―雄花序】 |