11月12日 タカネハンショウヅル−その3 |
タカネハンショウヅル〈高嶺半鐘蔓〉(キンポウゲ科 センニンソウ属) 花期は10月。 低山の林縁などに生えるつる性低木。 葉は2回3出複葉。小葉は卵形で長さ2〜3cm、先がとがり、粗い鋸歯がある。 その年にのびた枝の葉腋に集散状に2〜3個の淡紅紫色の花をつける。 花は鐘状で半開し、長楕円形で長さ1.5〜2cmの萼片4個からなる。 果実はそう果。 先端から長さ約3cmの花柱が伸び出し、長い白毛が密生し、果期には展開する。 【果実はそう果】 「先端から長さ約3cmの花柱が伸び出し、長い白毛が密生し、果期には展開する」 【こんな時もありました−10月13日の日記より】 * * * * * * おまけ−その1 * * * * * * 【ツルグミが開花しました−高く登っているので先ず双眼鏡で確認しました】 日当たりのよい林縁で昨年見つけた株は伐採されて無くなってしまい、 これはツルグミを初めて見つけた時の株です。 【上の画像を拡大しました−100%でもこの大きさです】 晴れた明るい日に、望遠レンズで撮りに来ましょう。 【国立山口徳地青少年自然の家付近】 今回は森の案内人3名が、森林セラピーに日頃携わっていないモニター男女各1名を案内して、散策前後のストレス度を計るというものでした。 長者ヶ原のコースをまわりながら、風やクロモジの香りに注目してもらい、深呼吸、ヤッホー体験、人工林で座観をする約1時間のコースでした。 ちなみに・・・私が5月末(森林セラピスト受験の13日前)にモニター役になった時の結果は、 山口大の赤壁準教授のお話 「中沢さん、疲れ切っています。休んでください。このままだと病気になります」 『やりたいことがいっぱいで、睡眠時間を減らすしか時間が取れないのです。 今日から睡眠時間4時間半を6時間にします』 「是非そうしてください」。 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |