タチバナモドキ〈別名ホソバトキワサンザシ〉(バラ科 トキワサンザシ属)
花期は6月。 中国原産で日本には明治時代に渡来した。高さ2〜4mの常緑低木。 葉は互生または短枝に束生し、長さ5〜6cmの狭長楕円形または狭倒卵形で革質。 ふちは全縁または腺状の鋸歯がある。 葉の裏・萼・小花柄には灰白色の軟毛がある。
葉腋の散房花序に直径5〜8mmの白い花を5〜10個開く。花弁と萼片は5個。 果実は直径7〜8mmの平たい球形で、橙黄色に熟し、先端に萼片が残る。
【4月の遅霜の影響からか、開花が随分遅れました】
10.6.20 撮影
「葉腋の散房花序に直径5〜8mmの白い花を5〜10個開く」
開花日の目安にしていたヒマラヤトキワサンザシが咲いた日に来たところ、
開花できるのかと危ぶんだほど、小さなかたいつぼみがわずかに見えました。
【上の画像を拡大しました】
10.6.20 撮影
「花弁と萼片は5個」
6月7日もかたいつぼみで、開花しないまま落ちてしまうのかと心配しました。
つぼみの時の降霜で痛々しい姿ですが、よくぞ咲いてくれました。
【別の花序を】
10.6.20 撮影
【上の画像を拡大しました】
10.6.20 撮影
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
|