12月22日 タチバナモドキ 


【草原の石灰岩上で、オレンジ色の果実が目立ちます】
   09.12.22 撮影
今年1月にこの姿を見つけ、日記に書いたのに、花を見るのをすっかり忘れてていたことを
昨日シマモクセイの果実を撮った後思い出し、来てみた次第です。こんなことは初めてです。


   
      タチバナモドキ〈別名ホソバトキワサンザシ〉(バラ科 トキワサンザシ属)
                                            花期は5〜6月。
    中国原産で日本には明治時代に渡来した。高さ2〜4mの常緑低木。
    葉は互生または短枝に束生し、長さ5〜6cmの狭長楕円形または狭倒卵形で革質。
    ふちは全縁または腺状の鋸歯がある。
    葉の裏・萼・小花柄には灰白色の軟毛がある。
    葉腋の散房花序に直径5〜8mmの白い花を5〜10個開く。花弁と萼片は5個。
    果実は直径7〜8mmの平たい球形で、橙黄色に熟し、先端に萼片が残る。

   
                     【上の画像を拡大しました】        
 09.12.22 撮影
  
上の画像を拡大しました  
09.12.22 撮影
「果実は直径7〜8mmの平たい球形で、橙黄色に熟し、先端に萼片が残る」

葉は互生または短枝に束生し、狭長楕円形または狭倒卵形で革質
09.12.22 撮影
ふちは全縁または腺状の鋸歯がある。
葉の裏・萼・小花柄には灰白色の軟毛がある


実を見つけて開花を見るのを忘れるなんて。 もったいないし、歯がゆくて、腹が立ちます。
来年、5月中旬に開花するヒマラヤトキワサンザシの開花確認の時には、必ず!

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。