12月16日 タチバナモドキ |
タチバナモドキ〈別名ホソバトキワサンザシ〉(バラ科 トキワサンザシ属) 花期は6月。 中国原産で日本には明治時代に渡来した。高さ2〜4mの常緑低木。 葉は互生または短枝に束生し、長さ5〜6cmの狭長楕円形または狭倒卵形で革質。 ふちは全縁または腺状の鋸歯がある。 葉の裏・萼・小花柄には灰白色の軟毛がある。 葉腋の散房花序に直径5〜8mmの白い花を5〜10個開く。花弁と萼片は5個。 果実は直径7〜8mmの平たい球形で、橙黄色に熟し、先端に萼片が残る。 【上の画像を拡大しました】 「果実は直径7〜8mmの平たい球形で、橙黄色に熟し、先端に萼片が残る」 【こんな時もありました】 4月の遅霜にやられ開花が遅れた上、花弁がちぎれた痛々しい姿の花でした。 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |