2017年 3月23日  スズシロソウ − その2



【@2月13日に開花して40日ほど経ったスズシロソウは今、“一番きれいな時”】
17.3.22 撮影

           スズシロソウArabis flagellosa〈蘿蔔草〉(アブラナ科 ヤマハタザオ属) 
                                            花期は2〜4月。
          和名は花がダイコン(昔の呼び名がスズシロ)の花に似ていることによる。
          山地谷沿いに生える高さ10-25cmの多年草。
          根生葉は倒卵状へら形で長さ3-7cm、茎葉は1-2cm、粗い鋸歯がある。
          総状花序は直立し、花弁は白色、倒卵形、長さ7-10mm。
          花柱は細長く、長さ2-3mm。
          長角果は開出し、線形で長さ1.5-4cm。
          花後に基部から葉をつけた走出枝を出す。


【@を拡大しました】
17.3.22 撮影
                                 
【A総状花序は直立し
17.3.22 撮影

【Aを拡大しました − 花弁は白色、倒卵形、長さ7-10mm
17.3.22 撮影

【B 花柱は細長く、長さ2-3mm
17.2.13 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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