2015年 10月14日 ショウジョウソウ |
ショウジョウソウ Euphorbia cyathophora〈猩々草〉(トウダイグサ科 トウダイグサ属) 花期は 8〜10月。 北アメリカ南部原産の1年草。 観賞用に栽培され、九州地方以南に時折発生する。 全体平滑、傷つけると白色の乳液を出す。 茎は直立、まばらに分枝して高さ1mほどになる。 葉は先のとがった長卵形、通常は不規則にくびれてヒョウタン形となり、短い柄で互生する。 夏に上部の葉が集まって苞状になり、 その中心に雌雄異花の花からなる杯状花序を固めてつける。 花の周辺の苞や葉は、花時に全部または部分的に赤〜淡紅色になる。 【@を拡大しました】
ポツポツと見られた栽培種の逸出品が、思わぬ群落を作った時に「以前から見てたんだけど…」と、いうことになるかも知れないので、人家の庭先や花壇のそばのは除き、草むらで自然状態で咲いているのは数に入れています。 今回の、5年前に林道わきで見つけ、見られない年もあったショウジョウソウの群落があったというのは、 ちょうど良い例だと思うのです。 ※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |