【②花径約1cmで、花冠は深く4裂し、雄しべ2個と雌しべが突き出る】
【③亜高山帯~高山帯の岩礫地に生える】
【④ミヤマアカバナ〈深山赤花〉(アカバナ科)高山帯の草地や流れの脇に生える】
【⑤花は淡い紅色の4弁花で、直径約7mm】
【⑥ミヤマコウゾリナ〈深山髪剃菜〉(キク科)亜高山帯~高山帯の草地や礫地に株状に生える】
【⑦高さ15-30cm。総苞は黒みを帯び、赤褐色の毛がある】
【⑧ヤマハハコ〈山母子〉(キク科)山地帯~高山帯の、日当たりの良い礫地や道沿いに生える】
【⑨高さ30-70cm。頭花は茎頂にかたまって付き、径約1cm】
【⑩タカネナデシコ〈高嶺撫子〉(ナデシコ科)高山帯の岩場や岩礫地に生える】
【⑪高さ15-40cm。細い茎の先端に径3-4cmの花を1~3個つける】
【⑫花弁は細かく裂ける。葉も細く、幅2-5mm。全体に粉っぽい白味を帯びる】
【⑬キバナノカワラマツバ〈黄花の河原松葉〉(アカネ科)北海道~九州の草地や高原に生える】
【⑭茎の先や葉腋から花枝をのばし、淡黃色の小さな花を密につける】
【⑮クロトウヒレン〈黒唐飛廉〉(キク科)高山帯の草地に生える。名の飛廉はヒレアザミのこと】
【⑯唐は、外国的な印象からと思われる(牧野)。葉柄から茎にかけて狭い翼がある】
【⑰高さ30-50cm。総苞は黒紫色で褐色の毛が密生する】
【⑱イワオウギ〈岩黄耆:別名タテヤマオウギ〉(マメ科)山地帯~高山帯の礫地や岩場に生える】
【⑲黄耆は中国産の薬草。白山黄耆の名で古くから薬用にされたのは本種であると思われる】
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【⑳高さ20-70cm。花は長さ約1.5cm。10個異常の花が下向きに集まってつく】
【㉑タテヤマアザミ〈立山薊〉(キク科)亜高山帯~高山帯の草地に生え、しばしば群生する】
【㉒名は基準標本の産地から。高さ0.4-1.6m。頭花は径約3cmで横向きに付く。】
【㉓総苞は粘らず、総苞片は開出、またはやや反り返る】
【㉔ウルップソウ - 途中で出逢った観察員は「ほとんど終わっている 」でしたが、咲いていました】
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花が終わったのがチラホラ目に入ってきて、初めてきれいに咲いたウルップソウを見ました。
ですが、足を踏み入れてはいけない草地に咲いているのをWさんが見つけ、
肉眼ではやっとウルップソウと確認できたほどのを撮って、拡大しました。
もう少し登った所で、目の前で咲いているのをたくさん見ましたので、それを後ほど。
【㉕ミヤマタンポポ〈深山蒲公英/別名タテヤマタンポポ〉(キク科)】
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【㉖高山帯の開けた草地や礫地に生える。頭花の径3-4cm】
「平地のタンポポと見た目に大きな違いはないが、花の色はやや濃い。
総苞は白味を帯び、外片が顕著に反り返ることはないが、開出することがある」
【㉗この辺りは、村営頂上宿舎はまだ見えませんが、お花畑が次々と… Wさん撮影 (13:18)】
【㉘上の画像を拡大しました】
【㉙ミヤマオダマキ〈深山苧環〉(キンポウゲ科)高山帯の礫地や草地に生える(Wさん撮影)】
【㉚花は直径3-4cm、外側の5枚は青紫色の萼片。花弁は内側の5枚で、先の方は白色】
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8月1日に、宿舎の白馬山荘にたどり着くまでに出逢った花の続きは、
『白馬岳 - その3』 に書くことにします。
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