3月17日  シロバナタンポポ・ハルニレ

    シロバナタンポポ     06.3.17 撮影
   
 シロバナタンポポ〈白花蒲公英〉(キク科 タンポポ属) 花期は11月〜5月。
 西日本の人家近くに生える花茎の高さ30pになる多年草。タンポポ属で花が白いのはこの種だけ。葉は披針形で、羽状に中〜深裂し、脈は白い。花茎は高さ30〜40pになり、先端に白色の頭花を1個つける。頭花は直径約4p。


 秋吉台では11月に開花して、寒さが厳しい時期には少し勢いが衰えるものの、初夏までずっと咲き続けてきたシロバナタンポポが、今期は12月の寒さで花が終わっていました。
 3月11日に開花確認し、その後の雪で咲いていた花は衰え、道路の気温が18℃を示していた今日、新しくきれいに咲いていました。
 もうこのまま、春が進んでくれますように。
                                        
【上の画像を拡大しました】
 06.3.17 撮影

【ハルニレ】
06.3.17 撮影

  ハルニレ〈春楡/別名ニレ・エルム〉(ニレ科 ニレ属) 花期は3〜5月。
 春に花が咲くのでこの名があるがある。山地に生える高さ20〜30mになる落葉高木。葉の展開前に前年枝の葉腋に小さな両性花が7〜15個集まって咲く。

 冬の間探してハルニレらしい木をみつけ、その後何度か様子を見に来ていた花芽が開いていました。
 今日、台上に上がれたのが夕方4時を過ぎ、ドリーネは日が陰り、上は青空で、強い逆光。
 プラス補正が不足で、20枚余りの全てが真っ黒に写り、雄しべのシルエットしか見えません。
 補正に補正を重ね、やっとここまで色が見えたのがこの画像です。

【上の画像を拡大しました】
06.3.17 撮影

私にはハルニレに見えるのですが・・・、撮り直すのが楽しみです。
 
 ※ 日記にある花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。