2月27日  ユリワサビ・ハルニレ

   @ユリワサビ    06.2.27 撮影
   
 ユリワサビ〈百合山葵〉(アブラナ科 ワサビ属) 花期は3〜4月。
 冬に葉が枯れたあとも葉柄の基部が残りユリ根のように見えることからこの名がある。山地の湿地に生える高さ10〜30pの多年草。根元の葉は長さ2〜4pのハート形、茎につく葉は卵形。茎の先に総状花序をだし、白色の4弁花をつける。花は直径1pほど。


 毎年見ているドリーネのユリワサビ、昨年とほぼ同じ日に開花です。
 実はこの株、ずっと見てきた所のを「開花まであと2日」と予想したあと、3〜40m離れた斜面で、咲いているのを初めて見つけたのです。 開花して2〜3日経っています。
                                        
【@の中央の花にピントを合わせて撮りました】
 06.2.27 撮影
 
  【@の左下の花】  
06.2.27 撮影

【ハルニレでしょうか?】
06.2.27 撮影

 ハルニレ〈春楡/別名ニレ・エルム〉(ニレ科 ニレ属) 花期は3〜5月。
 春に花が咲くのでこの名があるがある。山地に生える高さ20〜30mになる落葉高木。葉の展開前に前年枝の葉腋に小さな両性花が7〜15個集まって咲く。

 数日前にアキニレの近くで、枝の出方がよく似た木を見つけましたが、木肌がアキニレとは違うし、探していたハルニレではないかと思うのです。花が咲く日を待ちましょう。

【上の画像を拡大しました】
06.2.27 撮影

数日前に撮った時より、花芽の先が割れてきたように見えます。

【樹皮を】
06.2.23 撮影