11月3日 シロバナサクラタデ(タデ科)―その2
シロバナサクラタデ〈白花桜蓼〉(タデ科) 花期は8〜10月。 サクラタデによく似た種で、湿地に生え、地下茎のある多年草。雌雄異株。茎は直立し、よく枝を分け、高さ50〜100pになる。葉には短い柄があり、葉身は披針形、両端は鋭形、脈上やふちに伏毛が生え、やや厚い。托葉鞘は長い筒形で伏毛があり、縁毛は長い。総状花序はややまばらな穂状で、先は垂れる。萼は5深裂し、白色で、長さ3〜4o。 8月22日に書いたシロバナサクラタデの場所で、こんな桜色の花をつけたタデが群生して咲いています。その中に、白色の花の株も少しあります。 先日見つけた時には、花の色から、私がまだ見つけていないサクラタデかと思ったのですが、「サクラタデは、ふつう花穂は1〜2本のことが多い」し、どの図鑑にも1茎に数本の花穂をつけたサクラタデはありません。 【花穂の1つを】 【上の画像を拡大しました】 これは、「白花」ではないと思うので、「帯紅色のシロバナサクラタデ」でしょうか? それとも・・・サクラタデ? |