シロバナサクラタデ〈白花桜蓼〉 花期は8〜10月。
サクラタデによく似た種で、湿地に生え、地下茎のある多年草。雌雄異株。茎は直立し、よく枝を分け、高さ50〜100pになる。葉には短い柄があり、葉身は披針形、両端は鋭形、脈上やふちに伏毛が生え、やや厚い。托葉鞘は長い筒形で伏毛があり、縁毛は長い。総状花序はややまばらな穂状で、先は垂れる。萼は5深裂し、白色で、長さ3〜4o。
19日にシロバナイヌタデと思って撮ったのが、調べるとシロバナサクラタデです。
昨年まで、別の場所で花穂の先が垂れず、ピンと上を向いた白花のタデをシロバナイヌタデとして記録してきましたが、今日、そこに行ってみたら、やはり花穂が垂れない白花が咲いていました。
納得がいくまで調べた結果、どちらもシロバナサクラタデだったので、花の背番号はそのまま使い、名前を書き換えました。
【葉と托葉鞘】
05.8.22 撮影
【花穂】
05.8.19 撮影
【上の画像を拡大しました】
05.8.19 撮影
雄花でした。
【これもシロバナサクラタデ】
05.8.22 撮影
昨年までシロバナイヌタデと記録していました。
(バックの赤紫色はミソハギの花です)
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