シイモチ Ilexbuergeri〈椎黐/別名ヒゼンモチ〉(モチノキ科 モチノキ属) 花期は 4〜5月。 暖帯の照葉樹林に生える、高さ6-8mになる常緑小高木。雌雄異株。 樹皮は灰褐色でなめらか。 若枝は細く、稜があり、葉柄とともに微毛がある。皮目は目立たない。 葉柄は0.4-0.8cm。 葉は互生し、長さ4-8cm、幅1.5-3cmの卵状長楕円形でやや薄い革質。 シイの葉に似るが、下面は淡緑色。 先はしっぽ状に伸び、ふちには浅くて鈍い鋸歯がある。 中央脈は下面に盛り上がるが、側脈ははっきりしない。 4〜5月、前年枝の葉腋のごく短い短枝に黄緑色の小さな花を開く。 雄花は4〜10個、雌花は2〜4個ずつつく。 果実は核果。直径5-6mmの球形で、赤色に熟す。
分布:本州(中国地方西部)・四国(愛媛県)・九州。
【A】
16.6.18 撮影
【B見上げて、300mm望遠レンズで鮮やかな緑色の葉の箇所を撮りまくりました】
16.6.18 撮影
【Bを拡大しました − 花の跡?】
16.6.18 撮影
【C】
16.6.18 撮影
【Cを拡大しました − これは?】
16.6.18 撮影
【D】
16.6.18 撮影
【Dを拡大しました − 若い実?ピントが…】
16.6.18 撮影
画像を全部見るのに時間がかかりました。
これはと思えるものを残した中に、花の跡かと思えるものが写っていましたが、
これを『新しく見つけた花』にするには少々抵抗が。
来年も開花確認を続けていると信じ、ナナミノキの蕾を確認後間もなく来ることにします。
何が何でも、シイモチの花が見たい。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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