2016年 11月24日 オオムラサキツユクサ |
オオムラサキツユクサ Tradescantia virginiana〈大紫露草〉 (ツユクサ科 ムラサキツユクサ属) 花期は 〜11月。 ムラサキツユクサによく似たオオムラサキツユクサは、 葉の幅が広くて折り目がはっきりし、茎を抱えるようにつく。 花も大形で紫色のほか、ピンクや白もある。 * * * * * * * ムラサキツユクサより草丈が低い。 葉は長さ13-37cm、幅0.4-2.5cm、全縁、基部は鞘状。 苞は葉状、まばらか密に毛がある。花柄は1.2-3.5cm。 萼片は3個、膨らみ均等、長さ7-16mm、腺毛でない毛で覆われる。 花弁は3個、青色、紫色、又はバラ色、白色、広卵形、長さ1.2-2cm。 雄しべ6個。花糸が紫色、下部に単細胞幅の細い毛が密生する。 刮ハは長さ4-6mm。種子は長さ2-3mm。 − 三河の植物観察 − 【@を拡大しました】
ムラサキツユクサを撮っていたことで比較ができ、 ・今回見つけた株の葉が粉白色を帯びていないこと、 ・「葉の幅が広くて折り目がはっきりしている」ということ、 が分かりました。 オオムラサキツユクサは、今年新しく見つけた53番目の花。 オオムラサキツユクサに、花番号『1474』をつけました。 ※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |