2016年 11月24日  オオムラサキツユクサ



【@11月21日に撮ったムラサキツユクサ属は、オオムラサキツユクサと判明しました − 高さは30cmほど】
16.11.22 撮影

         オオムラサキツユクサ Tradescantia virginiana〈大紫露草〉
                         (ツユクサ科 ムラサキツユクサ属) 花期は 〜11月。
        ムラサキツユクサによく似たオオムラサキツユクサは、
        葉の幅が広くて折り目がはっきりし、茎を抱えるようにつく。
        花も大形で紫色のほか、ピンクや白もある。

           
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        ムラサキツユクサより草丈が低い。
        葉は長さ13-37cm、幅0.4-2.5cm、全縁、基部は鞘状。
        苞は葉状、まばらか密に毛がある。花柄は1.2-3.5cm。
        萼片は3個、膨らみ均等、長さ7-16mm、腺毛でない毛で覆われる。
        花弁は3個、青色、紫色、又はバラ色、白色、広卵形、長さ1.2-2cm。
        雄しべ6個。花糸が紫色、下部に単細胞幅の細い毛が密生する。
        刮ハは長さ4-6mm。種子は長さ2-3mm。
        − 三河の植物観察 −

【@を拡大しました】
16.11.22 撮影
                                 
【A葉の幅が広くて折り目がはっきりし、茎を抱えるようにつく
16.11.22 撮影

【Aを拡大しました − 葉の折り目がはっきりし、茎を抱えるようにつく
16.11.22 撮影

【B花弁は3個、青色、紫色、又はバラ色、白色、広卵形
16.11.21 撮影

【C萼片の毛を撮りました】
16.11.22 撮影

【Cを拡大しました】
16.11.22 撮影

【D萼片の毛の確認】
16.11.22 撮影

【Dを拡大しました】
16.11.22 撮影

【E萼片の毛の確認】
16.11. 22 撮影

【Eを拡大しました】
16.11.22 撮影

 
 ムラサキツユクサを撮っていたことで比較ができ、
 ・今回見つけた株の葉が粉白色を帯びていないこと、
 ・「葉の幅が広くて折り目がはっきりしている」ということ、 
 が分かりました。
 
 オオムラサキツユクサは、今年新しく見つけた53番目の花。
 オオムラサキツユクサに、花番号『1474』をつけました。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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