オオジシバリ Ixeris japonica 〈大地縛り〉(キク科 タカサゴソウ属) 花期は4~6月。
ジシバリに似ていて、花や葉が大きいことによる。
やや湿り気のある道ばたや水田などにごく普通に見られる多年草。
細く白い茎は地中を浅く這い、節々から葉を出して周りに広がる。
葉は長さ6-20cmの倒披針形~へら状楕円形で、ときに下部が羽状に切れ込むこともある。
質は柔らかく、白っぽい緑色をしている。
花茎は高さ20cmになり、直径2.5-3cmの黄色の頭花を2~3個つける。
【②頭花は黃色で、直径2.5~3cm】
14.11.2 撮影
【②を拡大しました】
14.11.2 撮影
【③】
14.11.2 撮影
【③を拡大しました】
14.11.2 撮影
【④】
14.11.2 撮影
【④を拡大しました】
14.11.2 撮影
今日撮った頭花の花柱の先はすべて上向きに2裂した状態で、
下向きに巻いてはいなかったので、そのうちの3個を載せました。
『これは、ほかの花から花粉をもらおうとしている状態なのか、無事受粉できた状態か?
キク科の柱頭はすべて同じ動きをするのか?』など、興味は尽きません。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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