2014年 11月2日  オオジシバリ - その2


10月22日に書いた『ほかの花の花粉がもらえないと、花柱の先はクルリと巻いて、同花受粉をする』
を別の場所で見てきました。

【①10月22日の日記から】
14.10.21 撮影

       オオジシバリ Ixeris japonica 〈大地縛り〉(キク科 タカサゴソウ属) 花期は4~6月。
      ジシバリに似ていて、花や葉が大きいことによる。
      やや湿り気のある道ばたや水田などにごく普通に見られる多年草。
      細く白い茎は地中を浅く這い、節々から葉を出して周りに広がる。
      葉は長さ6-20cmの倒披針形~へら状楕円形で、ときに下部が羽状に切れ込むこともある。
      質は柔らかく、白っぽい緑色をしている。
      花茎は高さ20cmになり、直径2.5-3cmの黄色の頭花を2~3個つける。

【②頭花は黃色で、直径2.5~3cm】
14.11.2 撮影
                                 
【②を拡大しました】
14.11.2 撮影

【③】
14.11.2 撮影

【③を拡大しました】
14.11.2 撮影

【④】
14.11.2 撮影

【④を拡大しました】
14.11.2 撮影

今日撮った頭花の花柱の先はすべて上向きに2裂した状態で、
下向きに巻いてはいなかったので、そのうちの3個を載せました。

『これは、ほかの花から花粉をもらおうとしている状態なのか、無事受粉できた状態か?
キク科の柱頭はすべて同じ動きをするのか?』など、興味は尽きません。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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