2016年 10月1日  オオバショウマ



【@昨年から2〜3m離れた場所で、葉数はこれだけで、花穂も小さなのが1本だけ 】
16.10.1 撮影

          オオバショウマ Cimicifuga japonica〈大葉升麻〉
                       (キンポウゲ科 サラシナショウマ属) 花期は9〜10月。
        山地の林内に生える高さ0.5-1mの多年草。
        葉は1回3出葉。
        小葉は円心形で長さ7-20cm、5〜9裂し葉面のふちに短毛がある。
        茎の上部に穂状花序を出し、白色の小さな花を多数つける。
        花弁状の萼片と、小型の花弁はともに早落性。
        雄しべは多数。雌しべは1個。

【@を拡大しました − 花茎は長さ40cmほど】
16.10.1 撮影
                                 
【A葉は1回3出葉。小葉は円心形
16.9.29 撮影

【B花も白色ではなく て− 「白色の小さな花を多数つける」
16.10.1 撮影

 オオバショウマは、
 「秋吉台国定公園の高等植物」に記載があり、探し続け、昨年やっと見つけることができました。
 どうか、来年の夏は平穏で、元気できれいな姿が見られますように。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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