2016年 7月6日 オオバノトンボソウ |
オオバノトンボソウ Platanthera minor 〈大葉の蜻蛉草/別名ノヤマトンボ〉 (ラン科 ツレサギソウ属) 花期は6〜7月。 丘陵や浅い山の林内に生える多年草。 茎は高さ30-60cmになり、翼状の稜がある。 葉は互生し、下方の2〜3個が大きく、上のものほど小さい。 最下の葉は長さ7-12cmの長楕円形または狭長楕円形で、基部は茎を抱き、 裏面の主脈の下半部は翼状に張り出して茎の翼に続く。 花は黄緑色、10〜25花が穂状に咲く。 背萼片と側花弁はかぶと状に重なる。 距は長さ1.2-1.5cmで子房より長い。 【@を拡大しました − 花は黄緑色、10〜25花が穂状に咲く】
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |