2016年 6月14日  オオバギボウシ


オオバギボウシは、帰水付近でたくさん点々とかたまって生えていますが、
花期には回りの草が伸びて、すぐ目の前の株でなければ全体像が撮りにくいし、
途中には、ほかに開花確認する花がなく、私の苦手な花の筆頭かもしれません。


【@画像を調べてみたら、2012年には全体像が撮れていました】
12.6.24 撮影

           オオバギボウシ Hosta sieboldiana〈大葉擬宝珠〉
                           (キジカクシ科 ギボウシ属) 花期は6〜7月。
         和名は若いつぼみの集まりが橋の欄干につける擬宝珠に似ていることによる。
         山野の草地や林内などに生える多年草。
         葉は大きく、根生し、長い柄がある。
         葉身は長さ18-30cm、幅10-15cmの卵状楕円形で先はとがり、基部は深い心形。
         裏面は脈が隆起し、脈状に微突起が少しある。
         花茎は高さ0.6-1mになり、白色〜淡紫色の花を横向きに多数つける。
         花は長さ4.5-5cmの筒状鐘形。
         花の基部には緑白色の苞がある。
         果実は刮ハ、種子は扁平な楕円形で片側に翼がある。


【A開花が梅雨の真っ最中なので】
12.6.24 撮影
                                 
【Aを拡大しました − この年は、花が雨でぐっしょり濡れています】
12.6.24 撮影

【B2013年は】
13.6.10 撮影

【Bを拡大しました − まずまずの姿が撮れたようです】
13.6.10 撮影

【C2014年は画像が無く、2015年は、開花確認の1枚しか撮っていません】
15.6.21 撮影

【Cを拡大しました】
15.6.21 撮影

【D今年は6月11日に来ましたが、近くのはどれも蕾で】
16.6.11 撮影

【Dを拡大しました − ここのも】
16.6.11 撮影

【Eその下のも蕾で】
16.6.11 撮影

【F帰水から上がって、遠くのそれらしいものを撮って期待してパソコンで確認】
16.6.11 撮影

【Fを拡大しました − 残念でした】
16.6. 11 撮影

* * * * * * *


昨日(13日)、KさんからCメールが届いていたのを夕方になって気づきました。
「今年も帰水のオカウツボが咲いていました。嬉しい。花を長めながら弁当だ!」
『それでオオバギボウシは…お弁当がおいしくて目に入らなかったのね?」
「ん…」
『楽しようと思ったけど甘かった。明日行ってオカウツボにも会ってきます』。

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【Gオオバギボウシ開花 − ですが、昨日開花していた様子】
16.6. 14撮影

* * * * * おまけ* * * * *

【H2012年に見つけた帰水のオカウツボ、毎年1株ですが咲いてきました】
16.6.14 撮影

【Hを拡大しました − 11日に探したのに、見つけられませんでした】
16.6.14 撮影

         4年前に見つけた時に教えてあげてから、毎年、Kさんは私より先に見つけ、連絡されます。
         そう言えば、アクシバはAさん、カワラナデシコはSさん、ムヨウランは…と、
         友人には それぞれ思い入れの花があるので、私は開花確認が大いに助かっています。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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