2016年 6月15日  トキンソウ



【@休耕田で、ムシクサ・ミゾカクシ・花が終わったノミノフスマなどと混生していました】
16.6.15 撮影

         トキンソウ Centipeda minima〈吐金草/別名タネヒリグサ・ハナヒリグサ〉
                             (キク科 トキンソウ属) 花期は6〜10月。
       成熟した頭花を指で押すと黄色の果実が出てくることによる。
       庭や道ばた、畑などにごくふつうに見られる小型の1年草。
       茎は細くてよく分枝し、地を這って5-20cmになり、ところどころから根を出す。
       葉は互生し、長さ1-2cm、幅3-6mmのくさび形で、先端に3〜5個の鋸歯がある。
       葉腋に小さな球形の頭花をつける。
       頭花は直径3-4mmで、舌状花はなく、筒状花だけからなる。
       頭花の中心部に両性花が10個くらいつき、まわりに雌花が多数つく。
       両性花の花冠はごく小さく、緑色の子房の方が目立つ。
       両性花も雌花も結実する。

【A茎は細くてよく分枝し、地を這って、ところどころから根を出す
16.6.15 撮影
                                 
【Aを拡大しました − 葉は互生し、長さ1-2cmのくさび形で、先端に3〜5個の鋸歯がある
16.6.15 撮影

【B葉腋に小さな球形の頭花をつける
16.6.15 撮影

【Bを拡大しました − 頭花は直径3-4mmで、舌状花はなく、筒状花だけからなる
16.6.15 撮影
「頭花の中心部に両性花が10個くらいつき、まわりに雌花が多数つく」


【Cこれは?】
16.6.15 撮影

【Cを拡大しました − 蕾でしょうか?】
16.6.15 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

次ページ

TOP