6月25日  オモダカ



【@昨日開花確認しました − これまでで最も早い開花。花期を修正しました】
13.6.24 撮影

     オモダカ〈面高/別名ハナグワイ〉(オモダカ科 オモダカ属) 花期は6〜9月。
    人の顔に見える葉身が、水面から高く伸び出た葉柄についていることによる。
    水田や浅い沼、湿地などに生える多年草。地中に匐枝を伸ばし、先端に小さな球茎をつくる。
    葉は根生し、若い株のものは線形で水中にあるが、
    普通は長い柄があって直立し、水面上に出る。
    葉身は基部が2つに裂けた矢じり形で長さ7〜15cm、
    基部の2個の裂片の方が頂裂片より長く、先端は鋭くとがる。
    花茎は高さ20〜80cm、上部の節ごとに白い花を3個輪生する。
    花序の上部には雄花、下部には雌花がつく。
    花は直径1.5〜2cmで、緑色の萼片3個、白色の花弁3個がある。
                         


【A上部の節ごとに白い花を3個輪生する
13.6.24 撮影

何も思わず撮ったら、最下花序で、雌花でした。

【Aを拡大しました − 花序の上部には雄花、下部には雌花がつく
13.6.24 撮影

【B「雄花」と書いた、昨年の画像を再点検】
12.8.12撮影

【Bを拡大しました − 輪生した3個のうち2個は雄花、向こう側の1個は雌花です】
12.8.12 撮影

花序は、雌花、雄花と完全に分かれるのではなく、下方の花序には両方が付く場合もあるのですね。
まだまだ勉強不足。
これからも、図鑑に書かれていない発見がありそうで、夢が広がります。



※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。


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