オキナグサ Pulsatilla cemua〈翁草〉(キンポウゲ科 オキナグサ属) 花期は3〜4月。 果期の羽毛のかたまりのような姿を老人の白髪に見立てたもの。 山野の日当たりのよい草地などに生える花茎の高さ30cmほどの多年草。 全体に長くて白い毛が多い。 根生葉は2回羽状複葉で長い柄がある。小葉はさらに深く2〜3裂する。 花茎が高さ10cmほどになると開花し、茎葉は3個が輪生し、細かく切れ込む。 花は花茎の先に1個つき、長さ3cmほどの鐘形。 花弁はなく、暗赤紫色の萼片が花弁のように見える。
【@を拡大しました − 花茎が下がって、花の中を見せてくれません】
15.3.24 撮影
【A − @の株より2日遅れて開花しました】
15.3.24 撮影
【B − Aを角度を変えて撮りました】
15.3.24 撮影
【Bを拡大しました − 同じ株を何年も続けて見られ、とても嬉しいです】
15.3.24 撮影
* * * * * おまけ* * * * *
【B今日、ワラビを確認しました − この斜面で確認したのは初めてです】
15.3.24 撮影
【C高さ2cmほどです − 昨年は3月29日に確認しました】
15.3.24 撮影
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※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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