2015年 7月18日  ノササゲ



【①洞穴近く、流れの向こう側の斜面に - 「あの黃色っぽいのは何?」】
15.7.10 撮影

          ノササゲ Dumasia truncata〈野豇豆/別名キツネササゲ〉
                                 (マメ科 ノササゲ属) 花期は8~9月。
         山地の林縁などに生えるつる性の多年草。
         茎は黒紫色を帯びることが多い。
         葉は3小葉からなり、裏面は白っぽく、まばらに毛がある。
         頂小葉は長さ3-15cmの長卵形。
         花は総状につき、淡黄色で長さ1.5-2cm。
         萼は筒形で、萼片はほとんど目立たない。
         豆果は長さ2-5cmの倒披針形で、種子のところでふくれて数珠状になる。
         熟すと紫色になり、中に3~5個の種子が入っている。
         種子は黒紫色で白粉をかぶる。


【①を拡大しました - Tさんが双眼鏡を覗いて「ノササゲ!」】
15.7.10 撮影
                                 
【②9月初めに開花してきたのに、もう咲きました(100mmマクロレンズ)】
15.7.13 撮影

【②を拡大しました】
15.7.13 撮影

【③今日、望遠レンズで撮りました】
15.7.18 撮影

【③を拡大しました - 普通の人なら近づいて撮るのですが、自重…(ましな画像はこちらを)】
15.7.18 撮影

 今年の今と言うより、少し以前の気候が例年より1ヵ月以上開花を早めている花が多い一方で、
 例年どおりの時期に開花する花もあって、最近は開花確認に振り回されています。

 

※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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