2014年 10月31日  ノササゲ



【①花期に見つけられなかった株 - 友人に教えてもらいました】
14.10.30 撮影

           ノササゲ Dumasia truncata〈野豇豆/別名キツネササゲ〉
                                 (マメ科 ノササゲ属) 花期は8~9月。
         山地の林縁などに生えるつる性の多年草。
         茎は黒紫色を帯びることが多い。
         葉は3小葉からなり、裏面は白っぽく、まばらに毛がある。
         頂小葉は長さ3-15cmの長卵形。
         花は総状につき、淡黄色で長さ1.5-2cm。
         萼は筒形で、萼片はほとんど目立たない。
         豆果は長さ2-5cmの倒披針形で、種子のところでふくれて数珠状になる。
         熟すと紫色になり、中に3~5個の種子が入っている。
         種子は黒紫色で白粉をかぶる。

【①を拡大しました - 豆果は長さ2-5cmの倒披針形、熟すと紫色になる
14.10.30 撮影
                                 
【②種子のところでふくれて数珠状になる
14.10.30 撮影

* * * * * こんな時もありました * * * * *

【③花は総状につき、淡黄色で長さ1.5-2cm
14.9.15 撮影

【④を拡大しました - 撮り直しに来たところ蔓ごと刈られていました】
14.9.15 撮影

* * * * * 11月6日:追記 * * * * *

【⑤紫色の豆果が裂開して種子が出てきました】
14.11.6 撮影

【⑤を拡大しました - 種子は黒紫色で白粉をかぶる
14.11.6 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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