2018年 3月8日  ノミノフスマ



【@田のふち、壁になっているので暖かく、ずっとここで開花確認してきました】
13.2.21 撮影

         ノミノフスマ Stellaria uliginosa var.undulata〈蚤の衾〉
                        (ナデシコ科 ハコベ属) 花期は1〜12月。
        小さな葉をノミの衾(布団)に例えたもの。
        畑のふちや荒れ地などに生える高さ5-30cmの1〜越年草。
        全体に無毛で、よく分枝する。
        葉は無柄で、長さ8-20mmの長楕円形、帯白緑色、先は鋭形、波状縁。 
        花は数個、集散花序となり、花柄は10-15mm、
        花弁は白色で長さ5mmほど、萼片より長く、基部近くまで深く2裂する。



【@を拡大しました − 葉は無柄で、帯白緑色、先は鋭形、波状縁
13.2.21 撮影
                                 
【A同じ場所で、現在は】
18.3.7 撮影

【B − 花柄は10-15mm、花弁は白色で長さ5mmほど
18.3.7 撮影

【Bを拡大しました −花弁は長さ5mmほど、萼片より長く、基部近くまで深く2裂する
18.3.7 撮影

* * * * * おまけ − 似た花を* * * * *

【Cノミノコブスマ − 花弁は2深裂。花弁が萼片より明らかに短い − 2017年4月12日の日記から】
17.4.12 撮影

【Dノミノツヅリ(ナデシコ科 ノミノツヅリ属)− 駐車場わきで − 荒れ地や道ばたで多い】
13.5. 9撮影

【Dを拡大しました − 根元からよく分枝して、地面に広がっていることが多く】
13.5.9 撮影

【Dを拡大しました − 花弁が裂けません】
13.5.9 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

次ページ

TOP