ノミノコブスマ Stellaria alsine grimm var.alsine〈蚤の小衾〉
(ナデシコ科 ハコベ属) 花期は 4月〜。
ヨーロッパ・北アメリカ原産。
原野や畑の縁、湿地などに生える越年草。
茎は基部で分岐し、先は斜上して高さ10-40cm、全体が白色を帯びて無毛。
葉は長楕円形で長さ10-20mmほど、先がとがり、全縁で無柄。
春に茎上部に花序を出し、直径6mmの白色5弁花をつける。
花弁は2深裂。
我が国にごく普通に見られるノミノフスマの母種で、
花弁が萼片より明らかに短い。
(ノミノフスマは花弁が萼片より長く、種子が大型)
【A春に茎上部に花序を出し、直径6mmの白色5弁花をつける】
17.4.12 撮影
【Aを拡大しました − 花弁が萼片より明らかに短い】
17.4.12 撮影
【B上から撮影 − 花弁は2深裂。花弁が萼片より明らかに短い】
17.4.12 撮影
ノミノコブスマ の花は、ノミノフスマより小さく、直径6mm。
4月9日に見つけた時はパッチリと開いていなかったのは、曇り空だったからでしょうか?
今日は、晴れの16時12分、きれいに開いていて確認できました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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