2017年 4月12日  ノミノコブスマ − その2



【@左上に写っている花で 「花弁が萼片より明らかに短い」 を撮りました】
17.4.12 撮影

          ノミノコブスマ Stellaria alsine grimm var.alsine〈蚤の小衾〉
                             (ナデシコ科 ハコベ属) 花期は 4月〜。
        ヨーロッパ・北アメリカ原産。
        原野や畑の縁、湿地などに生える越年草。
        茎は基部で分岐し、先は斜上して高さ10-40cm、全体が白色を帯びて無毛。
        葉は長楕円形で長さ10-20mmほど、先がとがり、全縁で無柄。
        春に茎上部に花序を出し、直径6mmの白色5弁花をつける。
        花弁は2深裂。
        我が国にごく普通に見られるノミノフスマの母種で、
        花弁が萼片より明らかに短い。
        (ノミノフスマは花弁が萼片より長く、種子が大型)


【A春に茎上部に花序を出し、直径6mmの白色5弁花をつける
17.4.12 撮影
                                 
【Aを拡大しました − 花弁が萼片より明らかに短い
17.4.12 撮影

【B上から撮影 − 花弁は2深裂。花弁が萼片より明らかに短い
17.4.12 撮影

   ノミノコブスマ の花は、ノミノフスマより小さく、直径6mm。
   4月9日に見つけた時はパッチリと開いていなかったのは、曇り空だったからでしょうか?
   今日は、晴れの16時12分、きれいに開いていて確認できました。

※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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