12月1日 ノハラツメクサを見つけました |
ノハラツメクサ〈野原爪草〉(ナデシコ科 オオツメクサ属) 花期は〜12月。 畑地や荒れ地、河川敷や休耕田に生える1〜2年草。ヨーロッパ原産。 根際から分枝して株立ちになり、高さ15〜30cm。 果時にはつる状に伸長し、長さ60cmにもなる。 茎や葉に腺毛が散在するが、腺毛はうえほど多い。 葉は線形で長さ1.5〜4cm、本来対生だが、葉腋に短い無花枝を生じて節に次々と対生葉をつけ、数個〜十数個が仮輪生となる。 花序は2出集散状、花柄は萼片とともに腺毛が多い。 萼片は長卵形、長さ2.5〜5mm、鈍頭。花弁は白色、萼片とほぼ同長、花柱は5本。 刮ハは下向き。種子の表面に白色棒状の突起がある。 (オオツメクサは、全体はノハラツメクサと同じだが、種子の表面が平滑。) 【高さは25cmほど】 【葉は線形で長さ1.5〜4cm、本来対生だが】 「葉腋に短い無花枝を生じて節に次々と対生葉をつけ、 数個〜十数個が仮輪生となる」 【上の画像を拡大しました】 「葉腋に短い無花枝を生じて節に次々と対生葉をつけ、 数個〜十数個が仮輪生となる」 【花序は2出集散状】 【萼片は長卵形、長さ2.5〜5mm、鈍頭】 「花弁は白色、萼片とほぼ同長、花柱は5本」 【大株のノハラツメクサが群落を作っていました】 きょうは曇りで時々小雨の天候のためか、花が開いていないので白色が目立ちません。 晴れた日に撮ってみます。 (12月2日追記:今日、青空の下で開いたノハラツメクサの花を撮りました。) 初めオオツメクサかと思いましたが、「山口県産高等植物目録」に記載がなく、 『稀』とあったノハラツメクサとして、種子で確認することにしました。 【12月16日追記:種子表面の白色棒状突起を撮影しました】 「種子は偏球形、黒色、直径1〜1.3mm、一周する淡褐色の翼があり、 種子の表面に白色棒状の突起がある」 * * * * * * おまけ * * * * * * 【駐車場でスズメが水浴びをしていました】 雨上がりの駐車場で、車の中からガラス越しに撮りました。 【上の画像を拡大しました】 かわいかったので、夢中で数枚・・・。 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |