ノハラツメクサ〈野原爪草〉(ナデシコ科 オオツメクサ属) 花期は〜12月。 畑地や荒れ地、河川敷や休耕田に生える1〜2年草。ヨーロッパ原産。 根際から分枝して株立ちになり、高さ15〜30cm。 果時にはつる状に伸長し、長さ60cmにもなる。 茎や葉に腺毛が散在するが、腺毛はうえほど多い。 葉は線形で長さ1.5〜4cm、本来対生だが、葉腋に短い無花枝を生じて節に次々と対生葉をつけ、数個〜十数個が仮輪生となる。 花序は2出集散状、花柄は萼片とともに腺毛が多い。 萼片は長卵形、長さ2.5〜5mm、鈍頭。花弁は白色、萼片とほぼ同長、花柱は5本。
刮ハは下向き。種子の表面に白色棒状の突起がある。
(オオツメクサは、全体はノハラツメクサと同じだが、種子の表面が平滑。) |
【上の画像を拡大しました】
09.12.16 撮影
これなら種子の表面の突起が見られそうです。
「種子の表面に白色棒状の突起がある」
【久しぶりに「ネイチャースコープ ファーブルフォト」の登場です】
09.12.16 撮影
「種子は偏球形、黒色、直径1〜1.3mm、一周する淡褐色の翼がある」
(オオツメクサは、全体はノハラツメクサと同じだが、種子の表面が平滑)
【上の画像を拡大しました】
09.12.16 撮影
白色棒状の突起があるので、ノハラツメクサで間違いないですね。
* * * * * * おまけ * * * * * *
【今日の秋吉台 − 長者ヶ森駐車場から】
09.12.16 撮影
午後4時の気温4℃。風が強くて・・・さぶっ!
長登では午後3時過ぎに雪がちらつきました。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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