2018年 6月5日  ノハラナデシコ



【@カルストロードわき。2016年以外は少数で、見つけるのに努力が必要です】
18.6.4 撮影

        ノハラナデシコ Dianthus ameria〈野原撫子〉(ナデシコ科 ナデシコ属)
                                            花期は6月。
       道ばたや宅地造成地、牧草地などに生える高さ40-70cmの1〜越年草。
       ヨーロッパ原産。
       茎は上部ほど、かつ節間の上部ほど短縮毛を密生する。
       葉は線形、葉面や縁に上向きの毛が多い。
       茎葉は直立または斜上する。
       花は2〜数個が茎頂および枝頂に集まり、対生する苞葉の腋に1個ずつつく。
       花柄は長さ1-3mm。花は直径約1cm。
       萼筒の基部に十字対生する4枚の小苞がある。
       苞葉や小苞は線形で鋭頭、小苞は直立して萼筒を包み、萼筒より少し短い。
       萼筒は長さ1.5-2cm、外面に細毛を密生し、先は5裂。
       弁状部は淡紅色で多くの白点があり、先に不規則な牙歯がある。
        − 「日本の帰化植物」 −

【A】
18.5.4 撮影
                                 
【Aを拡大しました − 萼筒の基部に十字対生する4枚の小苞がある
18.6.4 撮影

【B萼筒は長さ1.5-2cm、外面に細毛を密生し、先は5裂
18.6.4 撮影

【C弁状部は淡紅色で多くの白点があり、先に不規則な牙歯がある
18.6.4 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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