2019年 9月8日 ノブキ |
ノブキ Adenocaulon himalaicum 〈野蕗〉(キク科 ノブキ属) 花期は 8〜9月。 山地の木陰に生える多年草。 茎は高さ50-80cmになり、上部で枝を分ける。 葉は幅10-20cmの三角状腎形。 蕗の葉に似るが、葉がややとがり、葉柄に翼がある。 頭花は周りに雌花、中心部に両性花があり、両性花は結実しない。 雌花は7〜11個、痩果は6-7mm、冠毛はない。 痩果は放射状に並び、先端の方に腺体があって粘る。 花期:8〜10月 分布:北、本、四、九 − 増補改訂新版「山に咲く花」 − 【@を拡大しました − 昨年、撮るのが遅くて痩果になり始めていたので】 花盛りの頭花を撮ろうと来ましたが…
もう一度撮ってきます。 ※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |