ニワトコ Sambucus sieboldiana〈別名セッコクボク〉(レンプクソウ科 ニワトコ属) 花期は3〜4月。
山野の林縁に生える高さ6mになる落葉低木〜小高木。
下部からよく枝分かれし、枝は放物線を描くように伸び、独特な樹形になる。
葉は対生。
奇数羽状複葉で、花がつく枝の小葉は2〜3対、花のつかない枝の小葉は3〜6対。
小葉は長さ3-10cmの長楕円形。
新枝の先に直径3-10cmの円錐花序を出し、筒形の花を多数つける。
花は普通黄白色ときに淡紫色を帯び、直径3-5mm、5深裂して反り返る。
雌しべの柱頭は暗赤色で3裂する。
【@を拡大しました − 開花ですね!】
17.3.10 撮影
【Aもう一つの花序でも】
17.3.10 撮影
【Aを拡大しました】
17.3.10 撮影
【B写真展で展示したニワトコ − 花盛りの時です】
14.4.7 撮影
【Bを拡大しました】
14.4.7 撮影
今日はニワトコのほかに、
ケキツネノボタン・キクザキリュウキンカ・ミヤマカタバミ・ダイセンスゲの開花を確認しましたが、
泥だらけの花だったり、園芸品種の逃げ出しだったり、時間が遅くて花が閉じかけていたりで、
ニワトコの日記になりました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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