ニワトコ Sambucus sieboldiana〈別名セッコクボク〉(レンプクソウ科 ニワトコ属)
花期は3〜4月。
山野の林縁に生える高さ6mになる落葉低木〜小高木。 下部からよく枝分かれし、枝は放物線を描くように伸び、独特な樹形になる。
葉は対生。
奇数羽状複葉で、花がつく枝の小葉は2〜3対、花のつかない枝の小葉は3〜6対。
小葉は長さ3-10cmの長楕円形。
新枝の先に直径3-10cmの円錐花序を出し、筒形の花を多数つける。
花は普通黄白色ときに淡紫色を帯び、直径3-5mm、5深裂して反り返る。
雌しべの柱頭は暗赤色で3裂する。
【A新枝の先に直径3-10cmの円錐花序を出し、筒形の花を多数つける】
14.4.7 撮影
【B花がつく枝の小葉は2〜3対、花のつかない枝の小葉は3〜6対】
14.4.7 撮影
【C直径3-10cmの円錐花序】
14.4.7 撮影
【Cを拡大しました − 花は普通黄白色ときに淡紫色を帯び、直径3-5mm、5深裂して反り返る】
14.4.7 撮影
新分類表で、スイカズラ科からレンプクソウ科になった植物の初めての日記です。
レンプクソウ科には、レンプクソウ属・ニワトコ属・ガマズミ属が含まれます。
レンプクソウをきれいに撮りたいのですが、帝釈峡は一人で行くには遠すぎます。
もっと近くに生えていないのでしょうか?
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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