2015年 6月14日  ニンジン(植栽品)



【@白い花をたくさんつけ、高さ1メートルほどもあるセリ科の植物が群生していました】
15.6.14 撮影
ほかの草は生えていないし、よく見ると畝に生えています。

            ニンジン Daucus carota ver.sativus〈人参/別名ナニンジン〉
                               (セリ科 ニンジン属) 花期は 6月〜。
           中央アジア原産と考えられている越年草。
           別名は薬用ではなく野菜用の人参の意。
           主要な野菜として世界中で栽培されている。
           茎は直立し高さ1-1.5m。
           葉は根生し、2〜3回羽状複葉で、細かく切れ込んでいる。
           根は三寸人参という短いものから、長さ50cmにもなるものまである。
           ほとんどは欧米から入った西洋人参と呼ばれる黄赤色の系統だが、
           関西では深紅色で甘味のある金時など、
           中国から入った東洋系の品種も栽培されている。
           2年目の初夏に白い小さな花がかたまって咲く。

【Aノラニンジンにそっくりですが、ノラニンジンを植えるかな−?】
15.6.14 撮影

Sさんに場所を連絡したところ、早速見に行ってくれ、
「ニンジンです。放置しているのではなく、タネを採るために植えているのでしょう」。
道理でノラニンジンにそっくり。


                                 
【Aを拡大しました − 毛はノラニンジンより少な目です】
15.6.14 撮影

【B咲き始めの花序を】
15.6.14 撮影

【Bを拡大しました − 葉はノラニンジンと同じ】
15.6.14 撮影

【Bを拡大しました − 花もノラニンジンと同じ】
15.6.14 撮影

【C花盛りの花序を】
15.6.14 撮影

【Cを拡大しました】
15.6.14 撮影

       「赤い根が大きくなっているの?」
       『いえいえ。あまり大きくならないで固くなっています』←Sさん。
   


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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