ノラニンジン Daucus carota ssp.carota〈野良人参〉
(セリ科 ニンジン属) 花期は6〜8月。
道端や荒れ地に広がる1年草または多年草。ヨーロッパ原産。
栽培されるニンジンが逃げ出して野生化したものといわれている。
根は約直径1cmで赤くはならない。
茎は毛があり、直立して高さ1-2mに達するが、痩せ地では30cm内外。
葉は2〜3回3出羽状複葉で、小葉は細かく裂ける。
茎や枝先に密な複散形花序をつけ、白色の小さな花を密生する。
花は普通白色、ときに淡紅色〜紫色を帯びることもある。
花弁は5個、花序の中央部の花では同大であるが、
周辺部の花では花序の外側の花弁が少し大きくなる。
【A茎や枝先に密な複散形花序をつけ、白色の小さな花を密生する】
12.6.28 撮影
【B茎は毛があり、直立して高さ1〜2mに達する】
12.6.28 撮影
【Bを拡大しました】
12.6.28 撮影
【C一つの花序を − 花弁は5個、花序の中央部の花では同大であるが】
12.6.28 撮影
「周辺部の花では花序の外側の花弁が少し大きくなる」
7月4日(水) 雨のち曇り
きょうは昼過ぎから歩きましたが、雨がやみそうもなく、傘に長靴の出で立ちで、
カメラは持ちませんでした。
いつもは開花確認したら必ずカメラに収めるのですが、メモを取るほどのことはないと、
記憶するつもりでした。
見た順に頭にたたき込んでいきましたが、まさか10種も咲いているなんて。
帰宅して思い出せたのは半分くらいでした。
昨年のノートを開いてこのころ開花の花の名前を目にしたら、何とか思い出せましたが、
記憶力の衰えを思い知らされました。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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