ネズ〈杜松/別名トショウ〉(ヒノキ科 ビャクシン属)花期は4月ごろ。
日当たりのよい丘陵や花崗岩地などに生える高さ17mになる常緑高木。雌雄異株。
樹皮は灰褐色で縦に裂けてはがれる。
葉は長さ1.2〜2.5cmの針状で先はとがり、さわると痛い。
雌雄とも花は前年枝の葉腋につく。
雄花は長さ4mmの楕円形。雌花は卵円形。
球果は直径6〜9mmの球形。初めは緑色、翌年または翌々年の10月に黒紫色に熟す。
【C高さは2.5mほど。他の木の間からしか見えないため、全体像は撮れません】
12.3.28 撮影
【D果実が目に入りました】
12.3.28 撮影
【Dを拡大しました − 球果は球形。初めは緑色、翌年または翌々年の10月に黒紫色に熟す】
12.3.28 撮影
【E雌株と分かったので、花は雌花です − 雌雄とも花は前年枝の葉腋につく】
12.3.28 撮影
【Eを拡大しました −雌花は卵円形 】
12.3.28 撮影
これ以上近寄って撮れないので開花とみなし、「見つけた花」にさせてください。
秋吉台にやっと春が来たと感じます。
歩いても歩いても飽きることなく、携帯電話の歩数計は1万以上を示し、多い日には1万7000歩も。
「やばい。歩き過ぎた」。
何と楽しくて幸せな毎日なんでしょう。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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