ナガボナツハゼ〈長穂夏櫨/別名ホナガナツハゼ〉(ツツジ科 スノキ属) 花期は5〜6月。
山地にまれに生え、高さ2〜3mになる落葉低木。
葉は楕円形または卵状楕円形で長さ4〜8cm。
質はややかたく、全縁、先は急にとがる。網状の脈が目立つ。
全面あらい毛を散生。
本年枝の先に長さ6〜10cmの長い総状花序を出し、
やや紅色を帯びた白い花を下向きに開く。
花冠は長さ4〜5mmの鐘形。
液果は直径5〜6mmの球形で萼の跡は小さい。
【A】
12.5.19 撮影
【B本年枝の先に長さ6〜10cmの長い総状花序を出し】
12.5.23 撮影
【Bを拡大しました −やや紅色を帯びた白い花を下向きに開く 】
12.5.23 撮影
【C】
12.5.23 撮影
【D網状の脈が目立つ】
12.5.23 撮影
【Dを拡大しました − 全面あらい毛を散生】
12.5.23 撮影
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森林セラピー森の案内人の活動を中止してちょうど1年になります。
気分的にもゆとりができ、時間をかけてやる作業ができるようになり、気になりながら放置していたナツハゼを区別することができました。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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