5月24日 ヘラオオバコ


【@カルストロードわきで】
12.5.24 撮影

      ヘラオオバコ〈箆大葉子〉(オオバコ科 オオバコ属) 花期は4〜10月。
    江戸時代末期に渡来したといわれる、
ヨーロッパ原産の多年草または二年草。
    各地の河原、草原などの陽地に生える。
    葉は長さ30cmほどの狭楕円形〜倒披針形、3〜5脈があり、全縁。
    裏面脈上や葉柄には淡褐色の長い毛が散生する。
    葉の間から高さ20〜70cmの花茎を伸ばし、
    花茎の先に円柱形の穂状花序をつける。花序の長さは2〜8cm。
    花は花序の下から咲き始め、雌しべ先熟。
    花冠は膜質、汚白色で裂片は平開し、
    雄しべは花冠の約3倍の長さで水平方向に突き出し、白色〜淡黄色の葯が目立つ。


                            【A】
                         12.5.24 撮影
         【B葉は長さ30cmほどの狭楕円形〜倒披針形、3〜5脈があり、全縁
                         12.5.24 撮影
            【Bを拡大しました − ヘラオオバコの名前はこの形からつきました】
                         12.5.24 撮影
                  【C花は花序の下から咲き始め、雌しべ先熟
                         12.5.24 撮影
      「雄しべは花冠の約3倍の長さで水平方向に突き出し、白色〜淡黄色の葯が目立つ」

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。