6月29日 ムラサキニガナ


花は、日差しがある日の午前中に開き、昼過ぎには閉じ始めます。
茎が細くて高い上に花茎・花柄が長いため、少しの風でも揺れます。

【@この株の高さは1mあまり】
12.6.29 撮影

           ムラサキニガナ〈紫苦菜〉(キク科 アキノノゲシ属) 花期は6〜8月。
         山地の林縁に生える高さ60〜120cmの多年草。
         茎は中空で枝がなく無毛。
         葉は互生し、茎の下部の葉は羽裂し、上部の葉は小さく披針形。
         頭花は直径1cmほど、円錐花序に多数つき、下向きに咲く。
         花冠は紫色、総苞は長さ10〜12mmで、内片は7〜8個。
         花柄に腺毛のあるものをケムラサキニガナという。
 
                         
          【@を拡大しました − 頭花は円錐花序に多数つき、下向きに咲く
                         12.6.29 撮影
        【@を拡大しました −茎の下部の葉は羽裂し、上部の葉は小さく披針形
                         12.6.29 撮影
                     【A − 頭花は直径1cmほど
                         12.6.29 撮影
       【Aを拡大しました −花冠は紫色、総苞は長さ10〜12mmで、内片は7〜8個
                         12.6.29 撮影
                                 
                     * * * * * おまけ * * * * *

               【チシャノキ − 花序に近づいて撮りました】
                         12.6.29 撮影
                      【上の画像を拡大しました】
                         12.6.29 撮影                                       
              「花冠は直径約5mmで深く5裂し、裂片は平開する。
               雄しべは5個、雌しべは1個で、花冠から突き出る」
                         12.6.29 撮影
                    
 
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。