チシャノキ〈萵苣の木/別名カキノキダマシ〉 花期は6〜7月。
若葉は食用になり、味が野菜のチシャに似ているのでこの名がある。
暖地の山地に生える高さ10〜15mになる落葉高木。
葉は互生し、長さ5〜12cmの倒卵形〜倒卵状楕円形で、
先端は鋭く急にとがり、ふちには浅い鋸歯がある。
表面は毛があってざらつき、裏面は無毛。
枝先に円錐花序を出し、小さな白い花をびっしりとつける。
花冠は直径約5mmで深く5裂し、裂片は平開する。
雄しべは5個、雌しべは1個で、花冠から突き出る。
果実は直径4〜5mmの球形で黄褐色に熟す。
【A枝先に円錐花序を出し、小さな白い花をびっしりとつける】
12.6.18 撮影
【Aを拡大しました − 葉の先端は鋭く急にとがり、ふちには浅い鋸歯がある】
12.6.18 撮影
【Aを拡大しました】
12.6.18 撮影
【B下方で咲いていないので、とりあえずの画像です】
11.7.11 撮影
「花冠は直径約5mmで深く5裂し、裂片は平開する。
雄しべは5個、雌しべは1個で、花冠から突き出る」
* * * * * 6月29日:追記 * * * * *
【花序に近づいて撮りました】
12.6.29 撮影
【上の画像を拡大しました】
12.6.29 撮影
「花冠は直径約5mmで深く5裂し、裂片は平開する。
雄しべは5個、雌しべは1個で、花冠から突き出る」
12.6.29 撮影
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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