ムカゴトンボ Habenaria flagellifera 〈零余子蜻〉(ラン科 ミズトンボ属)
花期は8〜9月。
ムカゴソウとトンボソウに似ることによる。
日当たりのよい湿地に生える高さ20-30cmの多年草。
葉は下部に3〜5個つき、卵状楕円形で長さ4-10cm。上部は細い鱗片葉になる。
茎頂に総状花序を立て、淡緑色の花を多数つける。
萼片、側花弁は長さ約3mmで、かぶと状にずい柱をおおい、
唇弁は3裂し、中裂片は舌状で長さ2-3mm。
側裂片は糸状で長さ6-7mm、開出する。
[山口県絶滅危惧TA類]
【A 10株目 − 9月17日に確認(FUJIFILM X20)】
14.9.17 撮影
【B 11株目 − 9月17日に確認(FUJIFILM X20)】
14.9.17 撮影
【C 12株目 − 9月19日に確認】
14.9.19 撮影
【D 13株目 − 9月19日に確認】
14.9.19 撮影
【E 14株目 − 9月19日に確認】
14.9.19 撮影
ムカゴトンボがこんなに沢山咲くなんて、昨年の様子からはとても想像できませんでした。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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