ミヤマウズラ Goodyera schlechtendaliana〈深山鶉〉(ラン科 シュスラン属)
花期は8〜9月。 葉の斑紋をウズラに例えた。 山地の林内に生える花茎の高さ約15cmの多年草。 茎は緑白色で多肉、横にはい、先端は斜上する。 葉は常緑で、皮質、暗緑色で白斑がある。 花茎は綿毛が密生し、 一方にかたよった穂状に5〜10個の淡紅色花をつける。 花は長さ約1cm。
【@を拡大しました − 厳しい乾燥した気候であれから3年間は花がつかなかったのです】
14.8.20 撮影
【A今年6月、木の枝を切り落とした際に捨てられていました】
14.8.20 撮影
6月初めにほかの木の様子を見に来た時に木の股のミヤマウズラが無いことに気づきました。
「木の枝の伐採作業の際に取り払われたらしい」と職員から聞き、探したところ、
捨てられてたのを見つけました。
拾い集めて、ミヤマウズラが好みそうな環境に埋めたのが、最近の雨ばかりの天気にも助けられ、
無事に咲くことができたのは嬉しいですが、複雑な気持ちです。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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