8月24日 ミヤマウズラ 


【@8月22日開花確認しました(花茎は20本以上)1月27日に見つけたランです】
   10.8.23 撮影
22日は望遠レンズを持っていなかったので、撮影は翌23日となりました。
が、早朝に来たため林内のここは薄暗くて、ISOを上げても使える画像はこれ1枚。

   
     ミヤマウズラ〈深山鶉〉(ラン科 シュスラン属) 花期は8〜9月。
    葉の斑紋をウズラに例えた。山地の林内に生える花茎の高さ約15cmの多年草。
    茎は緑白色で多肉、横にはい、先端は斜上する。
    葉は常緑で、皮質、暗緑色で白斑がある。
    花茎は綿毛が密生し、一方にかたよった穂状に5〜10個の淡紅色花をつける。
    花は長さ約1cm。

   
【A24日7:30撮影 − 日差しがある時間帯だと、周りの落葉高木の影が写り・・・】     
 10.8.24 撮影
日向と陰のコントラストが強過ぎて、冬とは違った条件でした。

上の画像を拡大しました  
10.8.24 撮影

【B 「ふーっ、ああ、しんど!」 と言うくらいの枚数を撮ったのですが
10.8.24 撮影
上の画像を拡大しました】        
10.8.24 撮影


 2回目の日記の後、2月22日に、秋吉台エコミュージアムの館長さんがスギの枝打ち用の梯子で登り、1株採集してくださり、ミヤマウズラと同定しました。
 やはり、ミヤマウズラの花が咲きましたが、
夏冷涼な洞穴前のため初秋の花の開花は速まり、別の林床に生えている株より半月以上早く咲き始めたようで、花期を書き直しました。
 このミヤマウズラのことを時々思い出しながら、確認に来るのが遅過ぎました − 深く反省。
 
 「こんな目の前の木の上で何年も咲いてきたでしょうに、誰にも見てもらえなかったなんて」と、残念な気持ちと、友人の「あれだけ歩いているたこさんなのに、まだ発見があるなんて、秋吉台は面白い所ですね」の言葉を、あらためてかみしめています。


※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。