8月24日 ミヤマウズラ |
ミヤマウズラ〈深山鶉〉(ラン科 シュスラン属) 花期は8〜9月。 葉の斑紋をウズラに例えた。山地の林内に生える花茎の高さ約15cmの多年草。 茎は緑白色で多肉、横にはい、先端は斜上する。 葉は常緑で、皮質、暗緑色で白斑がある。 花茎は綿毛が密生し、一方にかたよった穂状に5〜10個の淡紅色花をつける。 花は長さ約1cm。 【A24日7:30撮影 − 日差しがある時間帯だと、周りの落葉高木の影が写り・・・】 日向と陰のコントラストが強過ぎて、冬とは違った条件でした。 【上の画像を拡大しました】 【B 「ふーっ、ああ、しんど!」 と言うくらいの枚数を撮ったのですが】 【上の画像を拡大しました】 やはり、ミヤマウズラの花が咲きましたが、夏冷涼な洞穴前のため初秋の花の開花は速まり、別の林床に生えている株より半月以上早く咲き始めたようで、花期を書き直しました。 このミヤマウズラのことを時々思い出しながら、確認に来るのが遅過ぎました − 深く反省。 「こんな目の前の木の上で何年も咲いてきたでしょうに、誰にも見てもらえなかったなんて」と、残念な気持ちと、友人の「あれだけ歩いているたこさんなのに、まだ発見があるなんて、秋吉台は面白い所ですね」の言葉を、あらためてかみしめています。 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |