2月2日 ヤマネコノメソウ・不明の草本 


【ヤマネコノメソウが開花しました】
   10.2.2 撮影
   
      ヤマネコノメソウ〈山猫の目草〉(ユキノシタ科 ネコノメソウ属) 花期は2〜4月。
     湿った林内に生える高さ10〜20cmの多年草。走出枝は出さない。
     根生葉は花時まで残り、葉身は円腎形で、長さ5〜20mm、
     ふちには7〜11個の浅くて先端が平らな鋸歯がある。
     茎葉は長柄があり、腎円形〜卵円形、ふちに浅い平らな鋸歯がある。
     花序は普通6〜10花を密につけ、直径2〜3cm。
     花は花弁がなく、直径4〜5mm。花盤は緑黄色。雄しべは4〜8個。
   
                     【上の画像を拡大しました】        
 10.2.2 撮影
花序は普通6〜10花を密につけ、直径2〜3cm
この花序で花が咲いているのは1個だけ。
今年こそ花盛りのころにヤマネコノメソウを書きましょう。

* * * * * * 何でしょうか?* * * * * *

  
洞穴上方の多湿な林内で、樹上に生えています  
10.1.27 撮影
地上からの高さ約4m、木の二股に別れた部分の幅は1mほど。
植物が生えている幅は50cmほどです。

望遠レンズで − ユリ科の草本?
10.2.2 撮影
葉身の長さは、大きいものでも10cm足らず。

  
上の画像を拡大しました  
10.2.2 撮影
茎に葉が互生しています。

【葉の先はとがり、基部はくさび形】        
 10.1.28 撮影

花のあとが残っています − 花茎は高さ30cmほど
10.2.2 撮影
逆光で見上げて撮ったので、ハッキリ分かりにくい画像ばかりですが、
このたび図鑑で知ったヒメイワギボウシとは違いますか?

上の草本が着生している樹木は − ケヤキと思われます
10.2.2 撮影

 1月27日、ヤマネコノメソウの開花を見に来て見上げると、大木の幹が二股になったところに葉が見えました。「ツルマサキの幼苗?」と撮り帰ったところ、草の葉でした。
 翌日、望遠レンズで撮り直した画像を見た途端は「なーんだ、コバギボウシ!」でしたが、
 「冬にコバギボウシの葉がこんなに青々してる?」
 「それに、コバギボウシの葉とは様子が違うような・・・」と。
 今日三度目の撮影でしたが、何なのか分からないまま書きました。
 お分かりの方、教えていただけないでしょうか。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。