2月2日 ヤマネコノメソウ・不明の草本 |
ヤマネコノメソウ〈山猫の目草〉(ユキノシタ科 ネコノメソウ属) 花期は2〜4月。 湿った林内に生える高さ10〜20cmの多年草。走出枝は出さない。 根生葉は花時まで残り、葉身は円腎形で、長さ5〜20mm、 ふちには7〜11個の浅くて先端が平らな鋸歯がある。 茎葉は長柄があり、腎円形〜卵円形、ふちに浅い平らな鋸歯がある。 花序は普通6〜10花を密につけ、直径2〜3cm。 花は花弁がなく、直径4〜5mm。花盤は緑黄色。雄しべは4〜8個。 【上の画像を拡大しました】 「花序は普通6〜10花を密につけ、直径2〜3cm」 この花序で花が咲いているのは1個だけ。 今年こそ花盛りのころにヤマネコノメソウを書きましょう。 * * * * * * 何でしょうか?* * * * * * 【洞穴上方の多湿な林内で、樹上に生えています】 地上からの高さ約4m、木の二股に別れた部分の幅は1mほど。 植物が生えている幅は50cmほどです。 【望遠レンズで − ユリ科の草本?】 葉身の長さは、大きいものでも10cm足らず。 【上の画像を拡大しました】 茎に葉が互生しています。 【葉の先はとがり、基部はくさび形】 【花のあとが残っています − 花茎は高さ30cmほど】 逆光で見上げて撮ったので、ハッキリ分かりにくい画像ばかりですが、 このたび図鑑で知ったヒメイワギボウシとは違いますか? 【上の草本が着生している樹木は − ケヤキと思われます】 翌日、望遠レンズで撮り直した画像を見た途端は「なーんだ、コバギボウシ!」でしたが、 「冬にコバギボウシの葉がこんなに青々してる?」 「それに、コバギボウシの葉とは様子が違うような・・・」と。 今日三度目の撮影でしたが、何なのか分からないまま書きました。 お分かりの方、教えていただけないでしょうか。 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |