ミツマタ Edgeworthia chrysantha 〈三椏・三叉〉(ジンチョウゲ科 ミツマタ属)
花期は 3〜4月。
樹皮の繊維を製紙の原料にするため、栽培されている。落葉低木。
高さ1-2mになる。
樹皮は黄褐色で、枝は3つに分かれてでる。
葉は互生し、長さ8-15cmの広披針形で薄く、裏面は紛白色。
3〜4月、葉に先立って球形の頭状花序をつける。
萼は筒形で先は4裂し、内側は黄色。
外側には白い毛が密生する。
果実は痩果で萼筒に包まれる。
アカバナミツマタ cv.Sanguinea は花が赤い園芸品種。
ようと:庭木 分布:中国原産。
− 山渓カラー名鑑「日本の樹木」 −
【A今日来てみたら、“一番きれいな時”でした】
22.3 28 撮影
【B 葉に先立って球形の頭状花序をつける】
22.3.28 撮影
【Bを拡大しました −枝は3つに分かれてでる 】
22.3. 28 撮影
【C】
22.3. 28 撮影
【Cを拡大しました −萼は筒形で先は4裂し、内側は黄色 】
22.3 28 撮影
【D外側には白い毛が密生する】
22.3.28 撮影
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ミツマタは、秋吉台では人が入らない藪をかき分けて行かなければ見られなくなり、行くのを諦め、
2005年3月31日以来17年ぶりに日記を書きました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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