2015年 8月13日  マツカゼソウ



【@従来の株は消えましたが、その子孫らしい株に花が咲きました】
15.8.11 撮影

          マツカゼソウ Boenninghausenia albiflora var.japonica〈松風草〉
                                (ミカン科 マツカゼソウ属) 花期は8月。
         秋風に揺れる姿が風情があるということから、この名があるらしい。
         山地の木陰に生える高さ50-80cmの多年草。
         葉は3回羽状複葉で互生する。
         小葉は柔らかく、大きさが不揃いの倒卵形で、裏面は白っぽい。
         葉には独特の臭気があり、日に透かしてみると半透明の腺点が散らばっている。
         枝先に集散花序を出し、白色の小さな4弁花を多数開く。
    
     花は直径4mm、雄しべ7〜8本、雌しべ1。
         果実は長さ約3mm。分果は4個。


【A − @を上から撮りました】
15.8.11 撮影
                                 
【B葉は3回羽状複葉で、小葉は柔らかく、大きさが不揃いの倒卵形
15.8.11 撮影

【@を拡大しました − 枝先に集散花序を出し、白色の小さな4弁花を多数開く
15.8.11 撮影

【C花は白色の4弁花で、直径4mm
15.8.11 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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