9月7日  マツバニンジン



昨年・一昨年にたくさん咲いた場所では今年、強い乾燥でほとんどが枯れてしまいました。
8月23日から降った雨で2株生き残り、蕾をつけましたが、今日見ても開花にはあと数日。
別の、過去に果実をつけた株を見ていた所に来てみたら、花がついた2株を確認できました。

【@1株目 − 高さ50cmくらい】
13.9.7 撮影

         マツバニンジン〈松葉人参/別名マツバナデシコ〉(アマ科 アマ属) 花期は8〜9月。
        山のやや乾いた草原にまれに生える高さ40-60cmの1年草。
        全体無毛。
        茎は上部で枝分かれする。
        葉は互生し、狭長楕円形で、長さ1-3cm、3脈があり、先はとがり、
        基部は次第に細まり柄はない。
        花は淡紫色で直径約1cm、花弁は広倒卵形で長さ5-6mm。 

        [山口県絶滅危惧TA類]
                         


【A2株目 − 高さ20cmくらい】
13.9.7 撮影

【B − 1株目に撮影を絞りました】
13.9.7 撮影

【C 10:35 − 雨の後の曇り空】
13.9.7 撮影

【Dもう一つの花】
13.9.7 撮影

2つの花は雨のため開花途中で止まり、これから開く花と考えました。

【E明日咲く蕾も数個】
13.9.7 撮影

【F − 10:58 Cの23分後です】
13.9.7 撮影

【G − 10:58 Dの23分後です】
13.9.7 撮影

開きつつある様子。
1時間後に来てみようと一旦離れて歩いていたら、友人夫妻にばったり出会いました。
一緒に、以前咲いていた2カ所を調べましたが、マツバニンジンの姿は見えませんでした。


* * * * * 1時間10分後 * * * * *

【H 12:07 大分開いていましたが…】
13.9.7 撮影

【Hを拡大しました】
13.9.7 撮影


降ったりやんだりしていた雨足がひどくなったため、今日のマツバニンジン観察はこれでおしまい。


※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。


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