2017年 11月12日  マルバノホロシ − その2



【@9月6日に、猪よけの電柵を隔てた湿地で、遠くの花を撮影しましたが…】
17.10.30 撮影

           マルバノホロシ Solanum maximowiczii(ナス科 ナス属) 花期は7〜9月。
        林縁に生えるつる性の多年草。
        茎はつる状で無毛。
        葉は長楕円形または狭卵形で長さ5-10cm、先はとがり先端はやや鈍く、
        基部はくさび形に細まって翼のある柄につながり、
        縁にわずかに短毛があるほか両面とも無毛で、鋸歯はない。
        茎の途中または葉の反対側からまばらに分枝する集散花序を出す。
        花冠は淡紫色、まれに白色、深く5裂し、開くと背面に反り返り、直径1cm。
        花冠の裂片の基部、花喉部が淡緑色を帯びることが本種の特徴。
        (他種では斑紋状)
        液果は直径7-10mmの球形で、熟すと赤色となる。


【@を拡大しました − 足元を一段下がった柵のそばで、色づいた果実がたくさん!】
17.10.30 撮影
                                 
【A上の果実の今日は】
17.11.12 撮影

【Bこんな姿があちこちに − どうして9月6日に見えなかったのでしょうか?】
17.11.12 撮影

【Bを拡大しました】
17.11.12 撮影

【C開花確認をしなくて良い今は、気に入ったものを撮るだけ。こんなゆとりも必要ですね】
17.11.12 撮影

* * * * * こんな時もありました* * * * *

【D今年は撮れませんでしたが、来年は、きっと!】
13.9.27 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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